失礼します。
2っちぇJAPANのリーダー
しゃあtheSkywalkerです。
大砲の砲台が回る仕組みを
書いてきましたが
今回はいよいよ
弾が発射する仕組みを
考えてみました。

砲身内部の
ケツの部分(ボトム側)に
装薬と砲弾を詰めます。
クラクラの大砲については
装薬に火薬が使われてると思います。
んで
「火薬を着火し爆発させて、
その勢いで弾を発射させる」
皆さん当たり前のように
こう思ってませんか?
どのようなメカニズムで
発射するのか
掘り下げてみます。
①爆発によるエネルギーの発生
火薬に着火すると
そこの空気が一瞬で熱せられ
大膨張するんです。
これが一般的に言う爆発です。
密閉された室内では
内側の圧力が急激に上昇します。
②圧力の逃げ場
「パスカルの原理」って
覚えてますか?
「密閉容器内の流体は
容器の形に関係なく
全ての面の圧力が等しい」

爆発によって上昇した圧力は
全方位に作用します。
ただ
砲身が頑丈に出来てるので
穴の開いているヘッド側に
圧力が逃げようとするんです。
この空気圧によって
弾が押し出されるという寸分。
③砲身の長さ
弾を発射させるだけなら
砲身に長さは必要ないです。
でも
火薬が毎回同じ爆発をするのは
絶対にありえないので
弾の飛ぶ方向を
安定させる為に
砲身を長くしています。
これが
大砲の弾が発射される
メカニズムですね。
いやぁ
軽く始めたつもりでしたが
長くなりそうなので
大砲に関しては
一旦終了とします。
他の題材も
いろいろ考えてありますが
何かリクエストとか
有りましたら
是非コメントしてくれたら
嬉しいです。
今回は以上で失礼します。
お相手は
しゃあtheSkywalkerでした。