失礼します。
2っちぇJAPANのリーダー
しゃあtheSkywalkerです。
去年の秋ころ
「SIMON」と名乗る人物が
クランに入りました。
このシモンさん
入隊を承認してすぐ
挨拶も一通り済ませ
いろいろ話し掛けてきたので
会話をしてたんですが
なんか
所々、話し方が引っかかるんですの。
敬語も何かおかしいし
たまに変なこと訊いてくるし。
いや私ね
口の利き方とかに
厳しい訳じゃないんですが
何ていうかホレ
キャラを掴みたいけど
よく分からないと言うかね。
んで
しばらく様子を見てたんですが
シモンさんは
中国人の大学生みたいで
日本が好きで
日本語を勉強してるとの事。
それを聞くとですね、
今までの印象がガラリと変わって
逆に
「日本語かなり上手ですね」
って思っちゃうから
不思議なもんですよね。
シモンさんは
早上げth11でして
クラン戦でも活躍してました。
(ウォーデンとか使うから
ユニットの強さに頼ってる攻撃で、
上手いとは言えないですが
下手ではないという感じ)
フレチャも積極的で
練習熱心でした。
援軍もどんどん出して
ホント助かる存在でした。
そして何より好きな所は
チャットを通じて
皆んなの輪に入ろうと
頑張ってたとこ。
本人的には
日本語を勉強したいだけ
だったかも知れないけど
私から見たら
すごく微笑ましい光景でした。
最初は皆んなの事を
フルネームで呼んでいましたが
誰かが呼ぶのを見て
覚えたのか
呼び名を使うように
なったんです。
「you」さんを「ユー」さん、
「あんころもち」さんを
「もちんこ」さん、
「MONET」さんを「モネ」さんとか。
あと僕らが
対戦で使う合言葉
「〇〇さんナイスじゃぱーん!」
も
真似して使ってた。
多分、
意味分かってないと思う。絶対。
でも
こうゆうのって大事なんだなと
改めて実感しました。
自然と輪の中に
入ってましたもん。
◇
英語を日本語で言うと
だいたい通じないんですよ。
「インフェルノがある村から
全壊出来る自信ありますか?」
と訊いた時
「インフェルノって分からないです」
と言われ「地獄の塔」と
説明したら
分かってくれました。
あとメンバーの誰かが対戦中に
テンション上がって
「〇〇さん、すげぇぇぇ!」
と言った時
「すげぇぇぇの意味分からないです」
とシモンさんに言われ
「凄いを崩した言い方です。
すみません」
と
テンション下がってたのが
何か笑えました。
おいでやすJAPANと
合同で紅白戦をすると
クラン内でお知らせした時も
シモンさんから
「紅白戦は何をするんですか?」
と質問があり
メンバーさんが
「友好クランさんと合同で
紅白戦をするんですよ」
と説明してましたが
そもそも「紅白戦」の意味が
分かって無かったというね。
僕らは当たり前に
使ってる言葉でも
通じないのが
逆に何か面白かったです。
◇
シモンさんは
僕が休養してた時期に
脱退したみたいで
何故抜けたのかは
分からないですが
半年くらいと短い期間で
かなり印象に残ってる人です。
コミュニケーションを取る、
上手くなって活躍する、
援軍で役に立ちたい、
全てにおいて
頑張ってた人なので
すぐに
皆んなから好かれたんだと
思います。
今でもクラクラやってるか
分かりませんが
以前
「日本に行ってみたい」
と言ってたから
偶然どこかで会うかもですね。
会えたら嬉しいなぁ。
今回は以上です。
お相手は
しゃあtheSkywalkerでした。