失礼します。
2っちぇJAPANのリーダー
しゃあtheSkywalkerです。




いやぁ暑いですね。

でも僕、極度の寒がりでして
会社の中にいると
寒くて寒くて仕方ないんです。



だから
たまに外に出て
身体を温めつつ
スマホ片手にマイクラ、

いや、
クラクラをしております。



みんな、あの寒い中で
よく仕事出来るなぁと。


お腹壊さないかと心配です。





さて今回の物語は
とある少年のお話です。








まさか
こんな奴が存在するなんて

誰に話しても
信じてもらえないだろうな。



「高校生にもなって
何を馬鹿げたことを」


こんな事を言われるのが
オチだろう。




しかし実際
僕の目の前には
こうして存在しているんだ。



「ウォォォ…
縄を…解け…」



体長50㎝ほどの
緑色の小鬼。


ゴブリン。



さっき
僕の財布を盗もうとするのを発見し
小競り合いの末に
捕獲することが出来た。


ちょこまかと動きが速く
見た目以上に力があり
危うく僕の方が
やられるところだった。



とても危ない奴だ。

どうしよう。
殺してしまった方がいいのか?



しかし
クラクラの世界のゴブリンが
この現実世界に出てくるなんて
僕自身、いまだに信じられない。




「お前以外にも
この世界にゴブリンは居るのか?」


こんな質問をしてみた。

どうやら、人間が気づかないだけで
相当な数のゴブリンが
僕らの世界に潜んでいるらしい。




さらに言うと、金品を奪う
「クラクラ系ゴブリン」の他にも

いろんな種類のゴブリンが
人間世界でイタズラを
楽しんでいるようだ。



「ウォォォ…俺たちの仲間でな
夏になると活発になる
ハライタゴブリンってのが居るんだ…
小さいゴブリンだが
お腹の中に棲みつく恐ろし奴らだ」



ハライタゴブリン…?


いろんなゲームや物語に
ゴブリンはよく登場するけど
初めて聞く名前だ。



「そう言えば隣のオジさんが
先月から原因不明の腹痛で
寝込んでいるけど、
そいつらの仕業か?」


「フフフ…それは恐らく
ハライタゴブリンの仕業だ…
間違いないな…」



なんと!
やはりゴブリンの仕業か!

そりゃあ、病院に行っても
原因が分からないはずだ。



僕は
「答えなきゃ殺す」と脅して
ハライタゴブリンの倒し方を
聞き出した。



「答えるから殺すのは
勘弁してくれ…」


ゴブリンは
ゆっくりと話し始めた。


「いいか、ハライタゴブリン達は
ニンニクに弱いんだ。
ニンニクを使えば簡単に
倒すことが出来るぞ…」



なるほど、
ニンニクを使えばいいんだな。

隣のオジさんを
助けてあげられるかも
しれないぞ。



「ただニンニクを食べさせるだけでは
倒すことは出来ないぞ…」


ん?
ダメなのか?


「お腹の中にニンニクが
入ってきたら、
奴らは別荘に逃げるんだ」


別荘?
なんだそりゃ?


「お前にもあるだろ?
股の間にブラブラしたモノが」


股の間のブラブラ…?
ああ、コレの事か。

お腹が本宅で
コレが別荘って訳ね。



「奴らは焼いた豚肉が好物だから
おびき寄せてからニンニクを使え…」


そうか、
僕でも何とか倒せそうだな!

早速オジさんを助けに行こう!







ピンポーン♪


豚肉の入った容器と
ニンニクを数個ほど持ち

僕は隣の家の玄関の前に
立っていた。



ガチャ。


「あら?ハジメちゃん。
どうしたの?」


出てきたのは
娘のエリさんだった。

僕は事情を説明して
(勿論ゴブリンの事は伏せて)
家に入れさせてもらった。


エリさん…
確か今は大学生だったな。

相変わらず可愛い。



「ゴメンね、
さっきシャワー浴びてたから」


こう言ってエリさんは
オジさんの部屋へと
案内してくれた。


後ろを歩く僕には
シャンプーのいい香りが
とても心地良かった。



昔、センパイ達がエリさんのことを
「はけぐちドール」って呼んでたっけ。

どういう意味か分からないけど
確かに人形みたいに可愛い人だ。



そんなエリさんの後ろ姿に
見とれながら
オジさんの部屋へと向かう。

階段を上がる時は
おパンティが見えそうだった。








「お父さん、ハジメちゃんが
差し入れを持ってきてくれたよ」




エリさんがオジさんを
揺すって声をかけていた。

オジさんはとても苦しそうで
返事すらも出来ない様子。



「オジさん!コレ食べてみてよ!
きっとお腹が良くなるよ!」




僕は容器に入った豚肉を
オジさんの前に差し出した。

しかしオジさんは
物を食べられるような
感じではなかった。



「今日は特に痛そうね…
具合のいい時もあるんだけど。
ハジメちゃんゴメンね。
せっかく持ってきてくれたのに」



くそ!
食べることすら出来ないなんて!

ハライタゴブリンを
倒すことが出来ないじゃないか!


オジさん、こんなに苦しんで…
きっとお腹の中で
ハライタゴブリンが
暴れているんだ…




「お父さん食べられそうもないね。
お肉、悪くなるといけないから
食べちゃおうか?」



エリさんは
そう言うと豚肉を1枚とり
食べ始めた。



「おいしい!
これハジメちゃんが作ったの?」



オジさんを助けられなくて
残念だけど
エリさんが喜んでくれたから
今日はいいか。

またオジさんの
体調がいい時に来よう。




そう思った時だった!



オジさんの口の中から
3㎝ほどの小さなゴブリンが
飛び出してきたのだ!


今だ!と思い
僕はポケットの中から
ニンニクを出した。


しかしゴブリンは
あっという間に

エリさんの口の中に
入っていってしまった!




「痛たたたた!
痛い!お腹が苦しい!」



しまった!

ハライタゴブリンが
豚肉を追って
エリさんの身体の中に
入ってしまった!



しかし何故
容器の豚肉に目をくれず
エリさんの身体の中に?



そうか、
人間の身体の中じゃないと
こいつは生きていけないんだ!



「痛い!お腹が痛い!」



チクショウ!
こんな事になるなんて!


僕はニンニクを
エリさんのお腹の部分に
押し当てた。



「ここか!ここか!」


しかしエリさんは
苦しそうにしている。


「ハジメちゃん、そこじゃなくて
もう少し上の辺が痛いの」



僕はニンニクを
もう少し上の方に当てて
ぐいぐいと押してみた。


「ハジメちゃん!そこじゃないの、
そこはオッパイだから!」


どうやら間違えたみたいで
エリさんの痛みは
和らぐことは無かった。



「じゃあ、エリさん!
このニンニク食べてみてよ!」


そう言って僕はエリさんに
ニンニクを丸ごと食べさせた。



しかし待てよ!
エリさんが豚肉を食べてから
時間が経ってるから

もしかしたら
別荘に逃げてしまうかも!



「エリさん!ちょっとゴメン!」


僕はエリさんの股の間に
手を入れてみた。

ここかな?
それとも、これかな?


ん〜、手探りでは
よく分からない!


僕はスカートの中に
頭を潜りこませた。



「ちょっと!ハジメちゃん!
何してるの!」



「別荘を探しているんだ!
でも、どれだけ探しても
エリさんには別荘が無い!」



「ハジメちゃん!何言ってるの!
別荘って何のこと!」



「ハライタゴブリン!
出てこいや〜!」











エリさんのお腹の痛みは
すっかり良くなっていた。


突然の僕の行動に
びっくりしていたから


ハライタゴブリンの事を
すべて打ち明けた。



「何だ、そうだったのね。
女の私に別荘なんてある訳ないじゃない。
もう、ハジメちゃんったら」



エリさんは
笑って許してくれた。


よく考えたら
当たり前の事なのに
僕は気が動転していたんだ。





ハライタゴブリンの方は
別荘に逃げる事が出来ず
ニンニクに倒された様子。

女性の身体に入ったのが
ゴブリンにとっては
失敗だったようだ。




ハライタゴブリンを
無事に倒すことが出来
ホッとした瞬間

さっきの出来事が
思い出されてきた。




タンクトップ越しに触った
エリさんのオッパイ。
完全にノーブラの感触だった。


そしてスカートの中で
別荘を探した時に見た光景は
生まれて初めて見たモノだった。




「ハジメちゃん、ハジメちゃん」



エリさんに呼ばれて
ハッと我に返った。



「ハジメちゃん、お腹大丈夫?」


「僕?僕は大丈夫だよ」


「そう?身体の中に
ハライタゴブリン入ってない?」




エリさんは
心配そうな顔で
僕を見てきた。




「だって、ハジメちゃんの別荘、
すごく大きくなってるよ」
















以上です。
失礼しました。



(元ネタ、『疝気の虫』より)