失礼します。
2っちぇJAPANのリーダー
しゃあtheSkywalkerです。




先日書いた記事で
クラクラの「シニアモード」
なんて実装されたら
良いなあと言いました。






もしこれが
ホントに実装されたら

親父にクラクラを
勧めたいと思っておまります。



私の親父は74歳ですが
まだまだ元気だし

クラクラみたいに
頭を使うゲームは
ボケ防止にも役立ちそうだし。



絶対
良いと思いますよね?





んで
親父は焼酎のお湯割りが好きで
よく呑んでいますが

それを見ると
いつも思い出す事があるんです。


もう
30年近くも前の話。









1989年

激動の時代と呼ばれた
「昭和」が
年始早々の1月7日に終わり
「平成」が始まった年。

しゃあ少年は
4月に6年生となっていました。



どんな少年だったか。
割と普通の小学生だったと
思います。


習い事って言うのかな。
空手とバスケを
週2回ずつ通ってました。



バスケの方は
やってる子が多く

いろんな小学校から
たくさん来てました。



男子と女子は
別々に練習しているので

接することが
殆んどありませんが

1人、
めっちゃ可愛い子が
いたんです。




色白で目が大きくて、
髪の毛も綺麗。
唇もポテっとして
セクシーな感じ。


「あの子、可愛いなあ」


なんて
思っていました。



6年生になったくらいから
友人達の間でも
その子の話題が出るように
なったんです。


〇〇小のサユリちゃん(仮名)
すげぇ可愛いって。








ある日
友人達が僕の家に
遊びに来てた時のこと。



友人の1人が
サユリちゃんの家の
電話番号をゲットしたと
騒いでおり

今から皆んなで
「電話掛けよう」となったんです。



女の子の家に
電話を掛けるなんてことは
勿論初めてのこと。

凄く緊張して
ドキドキしながら
番号を押しました。



「もしもし…」



電話を取ったのは
女性でした。


確かめてみると
サユリちゃん本人だったので

僕ら一同は
テンション上がりまくり。



皆んな緊張を
ノリで抑え込むように
喋り続けました。


サユリちゃんは最初
突然の出来事に
戸惑ってる様子でしたが

数分後には
笑ってくれたり
サユリちゃんの方から
話してくれたりしました。




電話を切った後
僕ら全員

ハァハァと
息が切れてるくらい
緊張していました。



誰も名乗らず
電話を掛けたので

結果的に
イタズラ電話みたいな
感じになっちゃいましたが

笑ってくれたりして
凄く嬉しかった
覚えがあります。









とはいえ
サユリちゃんに対する
恋心みたいなのは
正直無くて

バスケの時に見かける
可愛い女の子って程度。



しゃあ少年は
普通に学校生活を送り

翌年
中学生になりました。









1年6組


同じクラスには
小学校の時に仲良かった子が少なく
若干、不安がありましたが

すぐに
友達がたくさん出来て
上々の中学生活スタート
って感じでした。



部活は
知ってる先輩が多い
って理由で

サッカー部に入りました。




クラスでの
僕の隣の席は

コノミ(仮名)という
元気のいい女の子でした。



ギャーギャーうるさい子で
僕によく突っかかってくるので

たまに
鬱陶しい時もありましたが

まあ
仲良かったです。




コノミはバスケ部に入ってて
「サユリっていう凄く可愛い子がいる」
と言っていました。


そこで
しゃあ少年は思い出します。


あのサユリちゃんだ!


そうか、
バスケ上手かったもんなぁ。


と小学校時代に
電話した事とか
振り返りました。







「あとでサユリが
ウチのクラスに来るよ」


コノミが
僕に言ってきました。


突然のことで
ビックリしました。


「ウチのクラスに
めっちゃ面白いヤツが居るって
アンタのこと話したら
見に来るってよ」



なんと!なんと!


サユリちゃんが
僕に会いに来るって!?


コノミ、グッジョブ!
ナイスじゃぱーん!



コノミとサユリちゃんの間で
僕の話題が出たってだけでも
嬉しいのに

まさか
クラスに遊びに来るとは!



でもね、
男子なら分かると思いますが

「面白いヤツ」なんて
ハードルを上げられたら
越えれる自信なんて
まったく湧きません!



小学校の時に見てた
サユリちゃんと

いよいよ
会って話せると言うのに

直前なんて
顔面蒼白ですよ。



確かね
寝たフリとかして
待った覚えがあります。


とうとうご対面ですよ。


コッチは緊張して
全身カチコチなのに

サユリちゃんは
ニコニコと笑顔でした。



目の前で見ると
やっぱりめっちゃ可愛い。

信じられないくらい
めっちゃ可愛い。



僕は喋ることなんて
何も思い浮かばず
モジモジとしてるだけ。


コノミが
僕をからかって

「うっせぇーな」

とか
言ってるだけの状態。



でも
そのやりとりを見て
サユリちゃんは
笑ってくれてました。



んで
帰り際にサユリちゃんは
僕に対して言いました。



「しゃあくん見たことあるかも。
バスケやってたでしょ?」










バスケの時に
見たことあるって言われたの
なんか嬉しかったです。


でも僕ね
「サユリちゃんバスケやってたんだ」
と返したんですよ。
知らんかったぁ的な。


僕めっちゃ見てたし
イタズラ電話まで掛けたのに
ホント、男心って複雑よね〜



その日からサユリちゃんは
ウチのクラスに
よく遊びに来るようになって
仲良く話せるようになりました。



僕がノートの名前のとこに
イニシャルを書いてたんですよ。
(中学生っぽいでしょ?)

するとサユリちゃんが
「私のイニシャルと同じ!」
てね。


そんなん
僕はとっくに気付いてたよ!








女子の間で
相性占いと言うか
ある遊びが流行ってたんですよ。


2人の名前を数字化して
足したり引いたり?やると
最終的に二桁の数字が出るんです。


それが
相性のパーセントになるみたいな。


「〇〇先輩と私、36%だった〜💧」

とか
盛り上がってるんですよ。


でね、
サユリちゃんに

「しゃあと私でやってみたけど
96%だったんだよ〜」

って言われたんすよ。


「そんなん信じてんの?」

と言い返したんすけど
内心、ちょーハッピーですよ。


96%も嬉しいけど
僕との相性を占ったという
行為が嬉しい。


これは
もしかしたらもしかするかも。

このあたりから
かなり意識し始めたと思います。


恥ずかしながら
しゃあ少年にとって
「初恋」ってヤツですね。


寝ても覚めても
サユリちゃんの事を
考えてる感じ。


部活の前に
サユリちゃんがクラスに来て
皆んなでワイワイ喋って

そっから
それぞれ部活に行くんですが

体育館とグラウンドは
行く方向が違うから
サッカー部に入った事を
この時ばかりは後悔しましたね。


体育館でやる部活に
入ってたら

もっと
話せるのにって。







話の流れで
誕生日の話になったんすよ。


僕が
8月29日と言ったら

サユリちゃんは
なんと次の日の30日との事。


これには
お互いビックリして


「誕生日プレゼントを
渡しあっこしようよ」

って言われたんです。



なんかさ、
それって恋人同士みたいじゃん。

しゃあ少年は
初めての恋だから
もうドキドキよね。









入学して1か月、
5月になると

1年生にとっての
大イベントがあるんです。



野外教室?とかそんなの。
1週間ほど山にある施設で
なんかいろんな体験するみたいな。


何やったかな?

集団行動訓練とか(行進とかするやつ)
班ごとに地図持って宝探ししたり。

あと工作とかした記憶や
豆腐を作ったりしたかな。



でね、
この野外教室ですが

この1週間の間に
彼女(彼氏)を作るって事を
目標にしてる子が多いんですよ。


もう
初日から告白ラッシュですよ。


「〇〇が〇〇にコクった!」

なんて情報が
飛び交ってまして


「結果は〇〇だったらしい!」


皆んな大興奮。


僕もね
サユリちゃんと付き合いたいと
思ってましたが

告白する勇気なんて
ありません。



でも
サユリちゃんやっぱ人気なんすよ。

〇〇がサユリちゃんに
コクったらしい!

ってのを
何人も聞いた。



マジか!

アイツもコイツもか!


同じクラスの
仲良かったヤツも
コクったと僕に言ってきました。



気にしてないフリしてましたが
皆んなの結果が相当気になる。

かと言って
情報を探りまくってると
なんか好きみたいやん。
(いや、好きだけど)


だから
ただただジッとしてる
だけですよ。

男らしく
無いですよね。




でね、
速報が入ってきたんすよ。


どうやら
サユリちゃんは
全員フったらしいと。




これはチャンスなのか
どうなのか。


僕も告白してたら
フられた1人になってたのか。



そんなことを
モジモジ考えてました。




僕とサユリちゃんは
学校で仲良かったので

友人たちは
僕に告白を勧めてきます。



フられるの怖いけど
友人たちにそそのかされ
若干その気になってきました。


そうなると
焦ってきます。

もう野外教室は終盤。
学校と違って
2人で話す機会が少ない。



もう
告白するチャンスは
最終日の夜。

キャンプファイアーの時の
フォークダンスです。









マイムマイムが終わって
フォークダンスの曲が流れました。
(曲名分からん)


輪になって
男女ペアになり

ワンフレーズが終わると
ペアを替えてまた踊りだす。



サユリちゃんとの距離は
結構あります。

そこまで
行けるかどうか。



1曲の間に
何人とペアを組むんだろう。


中々進まず
やきもきしながら踊りましたが
サユリちゃんには届かず終了。


すると
皆んなからアンコールが
かかったんですよ。


ナイス!
と思いながら再スタート。


しかし
次もサユリちゃんに届かず終了。



そしたらまた
アンコールがかかりました。



もうね
僕も必死でアンコールしましたよ。

土下座しそうな勢いです。
喉が枯れるくらい
アンコールと叫びました。



すると
また曲が流れました。
神ですか。先生たちは。


ようやく
サユリちゃんとペアを組むことが
出来ましたよ。



緊張しながら
手を繋ぎました。


「なんか久しぶりだね」


多分
野外教室に来てから
初めて喋ったと思います。


しかし悠長に話してる
時間はありません。


一気に勝負を
掛けにいきました。


「俺さあ…」




(恥かしいので内容は割愛)










告白の返事を貰うのは
数日かかると思ってましたが
即答でした。



キャンプファイアーも終わり
野外教室も全日程が終了。


また月曜日から
普段の生活に戻りました。



野外教室の前までは
学校が凄く楽しかったんです。

サユリちゃんと
会って話すことが
ホントに楽しくて
ワクワクしてました。



しかしそれは
野外教室で告白して
ガラっと変わっちゃいました。



告白の結果、
僕とサユリちゃんは
付き合うことになったんです。



嬉しくて嬉しくて
最終日の夜は
寝れんかったほど。




しかし
しゃあ少年は「付き合う」って
よく分かりません。


学校で会って話すことが
恥かしくて出来なくなって
しまいました。




電話をしたりしましたが
中々、会話が続かず
沈黙ばかり。


6年生のあの時は
あんなに喋れたのに。



だんだんとね、
学校で目が合っても
逸らしちゃうように
なってしまいました。


ホント、恋って臆病よね(キモい?)



1か月くらいかな。
付き合ってたのは。


ザ・自然消滅って
ヤツですよ。


そっからの僕は
腑抜け状態っすよ。


いま思い返すと
結構、長く引きずってましたね。







夏休みに入って
ほぼ毎日、部活漬けでした。


そして
夏休みの終わりころ

サユリちゃんとの
誕生日プレゼント交換を
思い出します。



女の子が何を欲しがるのか
よく分かりませんが

駅前のファンシーショップみたいな
ところに入って
マグカップを選びました。


1人で入るのは
勇気が要りましたが

誰かと一緒だと
いろいろ訊かれそうなので
単身にて購入。



別れてから
一言も話してないサユリちゃんの
誕生日プレゼント。


渡すことがあるのか
自分でも疑問でしたが

約束したから
買っただけだし。










9月に入り
2学期がスタート。


部活に行く前だったかな。
廊下を歩いてたんですよ。


「しゃあ〜!」


って呼ばれたんです。

呼んだのは
サユリちゃんでした。



マジ不意打ちにて
クリビツですよ。



「アンタ無視するから
全然渡せんかったやん」


サユリちゃんは
そう言うと
僕に誕生日プレゼントを
渡してくれました。



「ちょ、待ってて」


僕は急いで教室に戻り
サユリちゃんへのプレゼントを
持ってきました。


「俺も一応買ってあったんだよ」

と言って渡しました。



でね、
ラッピングの包装紙が
同じなんすよ。


もしかしてと思って
2人で中身を見たら
全く同じマグカップなんです。


もう爆笑。


いつ買いに行ったの?

ええ!私もその日だよ〜!

じゃあ会ってたかも
知れないってこと〜!?



なんて会話をしました。
あんなに笑って話せたのは
久しぶりで

なんか
懐かしい感覚もありました。










30年近く前の話。



想い出補正により
サユリちゃんのこと
美化してないか?

思います?



実はフェイスブックで
繋がってまして

サユリちゃん、
家族の写真とか載せてるんすよ。



本人も写ってますが
今でも全然お綺麗です。

家族と楽しそうで
幸せそうな雰囲気あります。




でね、
あの時もらったマグカップ

まだ実家に
あるんですよ。



親父が焼酎のお湯割りを
飲む時に使ってます。



中1の時のサユリちゃんは
まさか
お湯割りに使われるとは
思っても無かったでしょうね。



僕があげたマグカップは
まだ持ってるかな?



親父が焼酎を飲んでるのを見ると
しゃあ少年の初恋を
思い出します。





今回は以上です。


お相手は
しゃあtheSkywalkerでした。