失礼します。
2っちぇJAPANのリーダー
しゃあtheSkywalkerです。




今の時期
南東の方角に
木星が見えるみたいですね。






南東から昇っていって
深夜には真南に位置するくらい。


子供たちと一緒に
眺めてみました。






水金地火木土天海


太陽系の惑星の中で
1番大きいのが木星。


ガスで出来た星なのに
地球よりずっと重い。

相当な大きさでしょうね。





普段見ている夜空の星は
「恒星」でして
太陽のように自ら光ってます。


物凄く遠いところにあり
地球から見たら
恒に同じ位置にあります。



木星とかの惑星は
それらに比べて
地球に近く


自ら光ってませんが
太陽の光が反射して
地球から観ることが出来ます。



他の恒星とは
違う動きをして
観る者を惑わせるから
「惑星」って言います。
(信じるか信じないはアナタ次第)




水星(マーキュリー)と
金星(ビーナス)は

地球より内側を
廻っているから
夜に観ることが出来ず

明け方と夕方に
観ることが出来るくらい。


金星は明けの明星、宵の明星といって
美の神ビーナスに例えられる
綺麗な星。

水星は動きが早いから
俊足の神の名が付けられてます。



地球より外側を廻る


火星(マーズ)は
赤い大地からか軍神に例えられ

木星(ジュピター)は
大きさからなのか
絶対神に例えられ

土星(サターン)は動きが遅いから
農耕の神の名が付けられてます。



昔の人は
夜になると星を眺めて
想像するくらいしか
やる事なかったんですね。



地動説が唱えられる前は
太陽と月も
惑星と考えられていて


計7つが惑星とされ
曜日の元にもなってます。






惑星の中で
遠い場所に位置する

天王星、海王星、冥王星は
近代になって発見されます。
(冥王星は10年ほど前、準惑星に格下げ)




それまでの惑星は
個々の特徴を神に例えてましたが

この3つは適当に
天王(ウラヌス)
海王(ネプチューン)
冥王(プルート)
と神の名を付けられました。



余談ですが
この3つは元素記号にも
使われてます。

ウラン、ネプツニウム、プルトニウム。
皮肉にも核に使う物質ですね。








ひとくちに宇宙と言っても
人工衛星が飛んでいる軌道は
地球のチョイ上くらい。


月はそれより
ずっとずっとずっと遠い。


50年前に
人類が到達してる事は
飛んでもない偉業です。



火星や木星に
無人探査機を飛ばすだけで
数年単位のプロジェクト。


僕が生きてる間に
火星の地を人類は踏めるのでしょうか。


米ソ冷戦時代は
国の威信をかけて
宇宙開発をしてましたが

今の時代
莫大な費用をかけて
火星に有人飛行をする理由が
あるとは思えないし。



でも
やっぱりチャレンジして
欲しいですね。




僕は星を見る度に
こんな事を考えてしまいます。




今回は以上です。



お相手は
しゃあtheSkywalkerでした。