失礼します。
2っちぇJAPANのリーダー
しゃあtheSkywalkerです。
僕がクラクラから離れ
休養していた時の話。
仕事の関係で
東北のある県に
1週間行ってました。
そこは
某メーカーの製品開発部があり
たまに出張で
行くことがあるんです。
僕は普段
営業の業務が主なんですが
顧客の要望や不満点、
あと僕なりに考えた
改善点などを
偉そうに意見して
開発に役立てて貰ってるんですよ。
(言っときますが呼ばれて行くんです!)
僕自身
理系出身なんですが
工学系は
ちと苦手。
技術的な事とか
こちらが教わることも多く
結構、面白いんです。
主任の中橋さん(仮名)は
昔から付き合いのある人で
ゆっくりと東北訛りで話す
とっても温厚な方。
たまに
なに言ってるか
分からない時もありますが
非常に優しいオッちゃん。
僕の言うことを
しっかりメモして
書き留めて
丁寧に対応してくれるんですよ。
んで
分厚いファイルを
いつも手にしてるんです。
「技術ノート」
って
表紙に手書きで書いてあるんです。
「ちょっと見せてください」
と僕は
中身を拝見させて
いただきました。
中身は凄かったですね。
今までの製品開発で
テストしてきた数値やら
開発途中の原案や
図面とか書いてありました。
いや、
中橋さん
僕のこと信用し過ぎじゃね?
こんな大事なノートを
軽く見せちゃうなんて。
ここのメーカーね、
国内シェアも高いし
海外にも
かなり輸出してる
業界じゃあ
有名な企業なの。
そこの肝である
開発部のトップが
こんなにも簡単に
ノートを見せちゃうなんて。
中橋さん
良い人過ぎて
ちょっと心配…
まあでも
見せてくれるんだから
結構、読みましたよ。
そしたら
気になる言葉が
書いてあったんです。
「人、信用できない」
ちょっと安心して
ファイルを閉じました。
今回は以上で失礼します。
お相手は
しゃあtheSkywalkerでした。